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2018/Text No.095
当サイト情報提供者の方より頂いたグライダー画像。ありがとうございます。撮影は東区丘珠で
開催の第30回記念 札幌航空ページェントでの物だ。これら画像は複数の情報提供者の方より
頂いた。皆が見た青空に描く軌跡。いいですなぁ。感謝です。
MDM-1フォックスと呼ばれる機体だそうだ。滝川スカイスポーツ振興協会所属機。
ボンバルディア・DHC-8-300 海上保安庁第一管区海上保安本部所属「おおわし」
主翼が機体上部に位置する面白い構造の機体。その分主翼エンジンから伸びるギアが長い。
海上自衛隊第2航空群所属P-3Cオライオン。対潜哨戒機のベストセラー。
会場上空を数回通過するほとんどの機体が1度はこうしてギアを出して低速飛行をしてくれる。
航空自衛隊航空支援集団 第3輸送航空隊所属C-2輸送機。
同ページェント初参加の機体だそうだ。
美しい曲線。
青い鯨=ブルーホエールの愛称が与えられているそうだ。
こちらも初参加の機体。海上自衛隊航空集団 第51航空隊所属P-1哨戒機。
ジェット4発。カッコいいなぁ。
今後はP-3Cに代わり、日本海におけるシーレーン防衛の要になる。
TEAM MUROYA所属エクストラ300L。
機体下面がブルー、上面がイエローの目にも鮮やかな機体。
パイロットはレッドブル・エアレースでの優勝経験もある室屋義秀選手。
スリリングな演技が地上の観客を釘付けに。
ヘルメットも機体と同じカラーリング。カッコいいなぁ。
プロの選手なんだとは判っていても、よくパーディゴにならないなと思う。
カッコいいなぁ。
地上にて。丘での姿もカッコいい。
2機種による編隊飛行。両翼には航空自衛隊第2航空団のT-4練習機。中央3機が同航空団の
F-15イーグル戦闘機。
会場上空は雲の多いコンディション。しかし時折その隙間から青空が。その一瞬は機体が
より映える。
T-4のみによるフライパス。
グレーの機体一部にオレンジの塗装。いいねぇ。
F-15のみで。
ランディングギアとエアブレーキ展開。
ナイスショットです。
F-2Aヴァイパーゼロ戦闘機。第3航空団。シルエットが強調されると「パトレイバー2」のF-16Jの
くだりを思い出すな。
洋上迷彩ってのがまたイイ。
EA-18Gグラウラー電子戦闘機。アメリカ海軍第138電子攻撃飛行隊。
電子戦機の名の通り、ジャミングを行う機体。カッコいい。その任務が既にカッコいい。
ベースとなっているのはFA-18Fスーパーホーネット。
乗員は2名。前席にパイロット、後席に電子妨害士官が搭乗。
航空自衛隊第7航空団のF-4EJ改ファントムII戦闘機。
ナビゲーターが地上の様子を記念撮影しているのが判る。
尾翼にはオジロワシのマーキング。
増槽は未塗装仕様なのか、シルバーとなっている。
陸上自衛隊北部方面航空隊による編隊飛行。会場で流れるBGMは「ワルキューレの騎行 / ワーグナー」
判ってる選曲だ。「朝のナパームの匂いは格別だ」
一度会場上空をはけていく。
先頭をOH-6観測ヘリ、そしてUH-1J汎用ヘリ、後方をAH-1S対戦車ヘリで構成。
編隊上空をLR-2連絡偵察機が行く。
ホワイトとグレーのツートンカラー。
道警航空隊基地よりだいせつ2号がハンガーアウト。
これは展示飛行ではなく、実際の任務でのフライト。石狩市の三線浜の遊泳禁止区域で男子高校生が、
溺れるという事故が発生。高校生は砂浜でバーベキューをした後に海に消えたそうだ。
それを受けての出動だ。やはりバーベキューは人を溺れさせる。過去のニュースを見ていても、
チーズフォンデュでも流し素麺で人が溺れたというニュースはない。しかしバーベキューは違う。
恐るべしバーベキュー。
期せずして航空ショーを見に来た人々の前でのスクランブル。
通常フライトであれば相当な手数を踏んでの離陸だが、今回は緊急だ。ハンガーから出されて僅か数分で
離陸したそうだ。
なお、この遊泳禁止区域での案件で高校生は死亡。この手のニュースは毎年ある。風物詩だ。
かっこいいなぁ、だいせつ2号。アグスタウェストランド・AW139。
この後だいせつ2号は30分後に帰投。
帰投時のだいせつ2号。今回は結果が出るのが早かった。ショー開催中に出動も帰りも見る事ができた。
陸上自衛隊北部方面隊所属AH-1S対戦車ヘリによるデモフライト。
対戦車ヘリといえばコイツだ。後継の機体も開発される中、こいつの存在感は健在だ。
前面投影面積を極力小さくさせようとした結果、非常にスリムなシルエットに。
愛称はコブラ。
前席にガンナー。後席にパイロットが搭乗。
機体直下。
ほぼ直上。
獲物に襲いかからんとするような一枚。航空ショー、いいものですね。