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2018/Text No.086
当サイト情報提供者の方より頂いたトーイングカー画像。ありがとうございます。撮影は
千歳航空祭2018にて。今回は複数の情報提供者の方より画像を頂いている。いずれもナイス
ショット、ナイスアングルの数々だ。皆、同じ場所で同じ物を見ていたんですね。嬉しい限りです。
本航空祭の目玉の一つが政府専用機の最後の姿がお披露目されるという所。このトーイングカーも
また引退するそうだ。ボディーカラーにピッタリ合わせた横断幕がイかす。乗員は笑顔で手を振る。
日本国政府専用機。ボーイング社の747-400。「ハイテクジャンボ」と呼ばれた四発機。
にくい演出。上空をブルーインパルスが飛ぶ。なんとも言えない光景だ。
民間から航空祭に参加した室屋義秀さんの駆るエクストラ/300Sと。美しい。
クルーの皆さん。散りばめられた笑顔と青空。
政府専用機は通常任務機と副務機の2機。両機の姿を一度に見られるのが素晴らしい。
これまでの感謝を込めて。先程の記念撮影時にも登場の気持ちの入った旗。
1993年から2019年まで。一つの時代を築いた名機が姿を消す。
姿を間近で見る事のできる機会はあと僅か。
エンジンの一つはメンテナンスハッチが開放されるというサービス。
ハッチの各マーキング。「グラマン」のマーキングも。政府専用機における同社の供給部品って
なんだろね。
エンジン近影。メカニックガンダム世代にはたまらないディテール。
ランディングギア。
すげぇなぁ。
この部分だけの維持整備でも、凄い知識と技術と労力が必要なんだろうなぁ。
20-1102は副務機。航空自衛隊のマーキングも痺れる。
床下貨物室。
タラップ。天皇皇后両陛下、歴代首相が歩んだんだろうなぁ。救出された邦人も使ったのだろうか。
惜しまれつつ。
これまで、数々の悲喜こもごもを運んできたんだろうなぁ。
日本国 JAPANのマーキング。
千歳エリアの取締り現場を見に行ったら、コイツの姿を当たり前の様に見る事ができた。それが
間もなくできなくなるんですね。
尾翼の日の丸も誇らしい。
週刊「政府専用機をつくる」が出てきそうな予感。創刊号は「垂直尾翼」
エクストラ/300SとブルーインパルスT-4と。素晴らしきかな千歳航空祭。
当サイト情報提供者の方より頂いた消防レスキュー隊チームTシャツ画像。ありがとうございます。
カッコいいぜぇ。渡島西部広域事務組合消防本部謹製。撮影は第47回全道消防救助技術訓練指導会にて。
はしご登はん。
15メートル高所へはしごを登る。
命綱結索。
登はん開始。標準所要時間は24秒。
30秒を切る時間で15メートルを登る。
命綱があるとは言え、これは恐怖感を克服できないと無理だろう。凄い。
ゴール。
引揚救助。
要救助者を含む隊員5名で行う。まずは高所から隊員2名が降下。
空気ボンベを背負いマスク装面。
降下用ロープ結索。
いよいよ降下。
開始。
1人目。
あっと言う間に降下していく。
2人目。
降下終了。ここからは要救助者の元へ。
ジグザグに設定されたコースを駆ける。
標準所要時間は2分9秒。
ボンベを背負ってのダッシュ。更にマスク装面。これはきつい。
要救助者を確保。
競技はまだ終わらない。
降下地点へ戻り、ここから隊員、要救助者の引揚作業に入る。
1人目の隊員が脱出。
凄いなぁ。カッコいいぜぇ。
脱出。
残された隊員が要救助者の引揚準備を開始。
所定位置に戻り、
要救助者引揚開始。
先に脱出した隊員も引揚に加わる。
要救助者脱出。
2人目の隊員が駆け上がる。
あともう少し。
競技終了。痺れる光景の連続だ。