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2017/06/Text No.18



当サイト情報提供者の方より頂いた札幌市消防学校画像。ありがとうございます。撮影は平成29年度
札幌市総合防災訓練での物だ。


消防はもちろん、自衛隊、警察、海上保安本部、JAF、そして民間機関も参加しての訓練となる。第11旅団
からは96式装輪装甲車が参加。


1台は展示ブースに。


上部ハッチオープン。


車内にあっては少しでも明るくする為、白く塗られている。


道警機動隊からはウニモグ。今回は高い走破性を発揮するデモは無し。展示のみとなった。


タイヤはコンチネンタル社製、MPT80。


使用は災害時のみ。警備活動には投入されないので、リアスペースは幌でカバーされる。


JAFからはメガクルーザーの展示。


青と白のツートンカラーが鮮やか。


タイヤはブリジストン社製、マッド デューラー671。


苫小牧市消防本部からは津波・大規模風水害災害対策車。コンテナから水陸両用バギーを搬出。


訓練開始を前に最終確認を行う苫小牧市消防本部隊員。


同じく最後の打合せの札幌市消防局レスキュー隊員。


災害直後の初動では重要な役割を果たす道警機動隊オフロードバイク。こちらも最終打合せ。


訓練会場バックヤード。


開始まであともう少し。


シナリオ順に並べられた消防車両達。


国交省・北海道開発局の多目的支援車。


装軌車両故の高い走破性に期待しての一台。


札幌市消防局所属の重機。赤色の重機、いいですねぇ。


訓練開始。地震により至る所で火災が発生。


町内会の皆さんによる消火訓練。この訓練で、本物の消火器からも水が出ると思う人も多いそうだ。


会場上空を偶然飛行するドクターヘリ。ユーロコプター社製、EC135。


こちらは訓練参加機。ビーチクラフト社製、350キングエアー。第一管区海上保安本部千歳航空基地
所属の「えとぴりか」


倒壊家屋からの人命救助訓練を行う町内会の皆さんと、手放しで燃え続ける建物。消防学校施設
ならではのリアル感。


被害状況の把握の為、道警機動レスキュー隊が臨場。


陸上自衛隊第11旅団所属偵察隊。


JAFによる車両撤去訓練。


転覆した車両をウインチで起こす。


これ、逆にひっくり返した所も見てみたいな。


この後、ドナドナされたそうだ。


新感覚活け花ではない。倒れた樹木を車両から撤去する民間業者重機。


トリアージ訓練。


訓練により緊迫感を持たせる為に、リアルに作られた傷口ダミー。これは凄い。


治療の優先順位を決めていく。


その順位に伴って救護所では手当てが行われる。


こちらでは消防と自衛隊が協力して手当てを行う。


倒壊家屋内要救助者に対して本格的戦力の投入が始まる。江別市消防本部所属指揮車。


石狩消防局の救助工作車。


江別市消防本部の救助工作車。


札幌市消防局所属の救助車。もう続々と入ってくる。すげぇな。


江別市消防レスキュー隊による倒壊ビルからの救助活動。


機動隊救助犬投入。


可愛い。


機動隊救助工作車。


その前を救急隊員が道を急ぐ。


スプレッダーを利用して車内に閉じ込められた要救助者を脱出させる。


相当なパワーを発揮する器具を要救助者の間近で使用する為、また、火花が漏洩した燃料に
引火するのを防ぐ為、その作業は慎重に行われる。


横転したバスの上では千歳市消防本部所属のレスキュー隊が展開。


ドアを外すことに成功。


要救助者をいよいよ運び出す。


無事成功。


救急隊員の下へ迅速に運ばれる。


次回更新では高層建築物からの救助訓練の様子をお届けします。