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2017/04/Text No.09

当サイト情報提供者の方より頂いた交通規制画像。ありがとうございます。これはもしやの
胸踊るヤツじゃないでしょうか。

検問だ。
現場を地図で確認。砂川市西1条北21丁目 国道12号。2015年6月6日に発生の飲酒運転による
死亡交通事故を受けての飲酒取締り検問。今回の実施は6月2日の午後10時より開始。これは
事故当日と同じ6日の検問実施に向けての前哨戦。あるぞ、今年も6日は。

はい止まれ。

免許証の確認とオマエの息くれよハァハァ。

今回の検問はたった1時間の実施でお開き。だがあくまでもこれは6日の検問に向けた前哨戦だ。

検問突破車両追跡の為にスタンバイする札幌交機のV36スカイライン。横は恐らくその際に後追い
できるように待機している報道の方々の為のタクシー。

素人ながらに思うのだが、規制した本線の1車線上で待機してスクランブルした方が追いやすいと
思うのだが、わざわざ一度歩道をまたいで本線にでなくてはいけないこの位置で待機。プロの方が
こちらの方が良いと判断しているのだから、これが正解なんだろうけれど。

今年はこの位置で逃走車を待ち構える事は無かったようだ。

昨年の検問では交機の170系クラウンレーダーパンダが検問突破車両を追尾(しかし結局放尾)した後に、
所定の位置に戻ろうとしたに誘導をかって出た、砂川署の若造の地獄の管制塔により、石塀にリアを
ヒットさせるという事故が発生した場所だ。

検問に来て事故起こしちゃねぇ。プロなんだから。でも、これは交機も被害者と思いたい側面もある。
砂川署の若造は石塀まであと30センチの所を「あと3メートル! オーライ!」だったからなぁ。
どこがオーライだよ。

本線規制側には覆面も配置。嬉しいねぇ。

高速隊所属の200系クラウン「札幌302 の 19-87」 しかし中身は空。

この第一線後方、交差点を左に曲がった先を見てみよう。

検問を避ける為に左折した先に配置される別のパンダ。なお、今回の検問ではUターンする車両を
想定した追跡車両の配置は無し。所詮その程度。

札幌交機所属の210系クラウンレーダーパンダ。

6日の実施にあっては是非ともUターンして逃走する車両を想定した布陣に期待したい。

あっと言う間の1時間。撤収です。

砂川署交通課所属のY31セドリックレーダーパンダ。今回は、というか今回もゲタ車。

お疲れ様の挨拶の為に集合地点に戻る高速隊200系クラウン覆面。

ゲタ役と一緒に。

210系とV36。いいねぇ。

恐らく6日もこのラインナップだろう。

帰隊。

またこの地でお会いしましょう。

前哨戦が行われた国道12号。実際にはこちらの方が主力と言っても良いだろう。覆面が本来運用で投入
されていた。そうこなくちゃな。

札幌交機所属のBMレガシィ覆面「札幌302 て 33-71」何度も書くが、6日当日の激突戦域化に期待
したい。カメラの準備はいいか。

当サイト情報提供者の方より頂いた陸所自衛隊観測ヘリOH-6画像。ありがとうございます。撮影は
前回記事に続いて第7師団創隊62周年・東千歳駐屯地創立63周年記念行事での物だ。訓練展示の様子を
見て行こう。

侵攻上陸した敵勢力をいかに排除するかを見せてくれる。まずは観測ヘリやオートバイ部隊による
偵察が行われる。敵の戦力が判らなければこちらの戦力投入規模を決断できない。

目玉の一つ。観客席前でのジャンプ。素晴らしい。

戦車の投入。機甲化師団ならではのデモンストレーション。

74式車載7.62mm機関銃を発砲する90式戦車。乾いた銃声が鳴り響く。脳内BGMは
「鉄のララバイ / 柳ジョージ」だ。

89式装甲戦闘車から隊員が展開していく。地上戦闘においては歩兵戦力なくしては勝利は無い。

被弾した90式戦車。乗員も負傷したという設定。救出が行われる。

90式戦車回収車による車両回収も行われる。戦車が敵勢力の手に落ちる事もあってはならない。
エンジン始動のスイッチパターンが解析されてしまえば鹵獲兵器となってしまう恐れもある。

衛生隊も到着。

収容先は73式装甲車。

99式自走155mmりゅう弾砲による特科支援。

92式地雷原処理車から地雷原爆破用ロケットが発射される。

本展示では2発が発射されると思われたが、結局1発のみの発射に終わっている。

敵勢力の陣地に対して突貫していく90式戦車。かっこいいなぁ。

今年の式典もいよいよ終盤です。

駆け抜ける嵐。今後も皆様からのイかす自衛隊式典画像をお待ちしております。
