Back Number
2016/04/Text No.06

当サイト情報提供者の方より頂いた陸上自衛隊 第7師団創隊61周年・東千歳駐屯地
創立62周年記念行事画像。ありがとうございます。今回は訓練展示の様子を見ていこう。
赤マーキングの90式は敵勢力役。

砲身を俯角にしてやる気一杯。

そこへまずは敵勢力に対しての偵察を行う。観測ヘリOH-6だ。

機体のフォルムから「フライングエッグ」とも呼ばれているそうだ。判るなぁ。

偵察活動は続く。次は威力偵察。バイク部隊が展開。

ここでも本来の目的は敵勢力の情報収集。ヒット&アウェイでその場を離脱。

サービスアトラクション。ジャンプ台を利して飛翔。盛り上がりますねぇ。

観客席前を疾走していく。かっこいいぜぇ!

敵勢力の戦力を把握した後は、ヘリによる後方への兵力展開。

ヘリボーンってヤツですな。

歩兵部隊が展開していく。

映画のワンシーンの様だ。この光景が訓練だけの物であって欲しい。

89式小銃を構える。面白いカラーリングだ。

敵の居る陣地へ向かう。野生の証明。

いよいよ機甲兵力の投入。茂みの向こう側からその姿が続々と現れる。

上空からは対戦車ヘリAH-1Sも戦闘に加わる。

コブラの愛称が正に体を成す。極端に細長くシェイプされた機体がイかす。

リアスタイルもしかり。いいねぇ。

ドーザー装着仕様の90式の姿も。後方には96式自走120mm迫撃砲。

敵勢力の攻撃により損害発生。

自走不能になり、乗員にも負傷者が出たという想定だ。90式戦車回収車と73式
装甲車が駆けつける。

小銃を携えた衛生兵が戦車の元へ。

負傷しや乗員を救出。

車体後方では牽引の準備も同時進行。

負傷者収容は手際よく完了。

戦闘は続く。99式自走155mmりゅう弾砲の援護が行われる中、89式装甲戦闘車も展開。

92式地雷原処理車が2両展開。

噴煙と共に地雷原処理用ロケットが発射される。

発射の瞬間。ロケット本体側面に装着のブースターから炎が上がる。

2発目を発射。用途、シチュエーションは全く違うが、映画「エネミーライン」を
思い出すなぁ。

すんげぇ炎だ。

飛翔を開始したロケット後方から地雷原を爆破する爆薬がパラシュートによって
引き出される。

展開していく爆薬。

敵勢力陣地付近に展開の89式装甲戦闘車。

同車から歩兵部隊が展開していく。

制圧には歩兵の支援は不可欠だ。いよいよ総仕上げに入る。

後方からは更に90式戦車が続々と投入される。

砲身はロックした一点を睨んだまま、車体は縦横に駆け巡る。すげぇ…。

もう、戦車祭りと言っても良い程の大盤振る舞い。

砲塔内に装備の74式車載7.62mm機関銃を撃ちながら突っ込んでいく。

更には観客席直近を通過していくサービスも。

訓練展示終了。敵勢力の排除に成功した。とても良い物を見させて頂きました。
