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2015/03/Text No.08
当サイト情報提供者の方より頂いた道警琴似庁舎での交機パトカー画像。ありがとうございます。
ここはいい所だ。データを取り放題。では早速見ていこう。
現在、札幌交機覆面で唯一現存の180系クラウン覆面。元は同交機苫小牧分駐所属機だったが、
分駐の廃止により本隊所属に。それに伴いナンバー登録変更して「札幌302 て 82-16」となる。
「クラウン=覆面と思え」は希薄化しているが、完全に消えたセオリーでもない。
こちらも同じく唯一現存の170系クラウン覆面。一度はゲタ車化したが、再び現役復帰。ナンバーは
「札幌300 も 74-01」だ。ナンバー両脇には、両脇には、フフフフ…。オートカバ~。なんで
笑ってんだよ。いや、なんか苦行僧の影が見えたもんで。意味が判らない。反転式前面警光灯、
クラシカルな装備だ。
BMレガシィ交取覆面。コイツが現在の主力機だ。レガシィ=覆面と思え。前面警光灯はオートカ
フフフフ。なんだよ気持ち悪いな。前面警光灯は反転式ではなく、グリル内部にLED仕様で配置。
こちらは「札幌302 て 33-71」だ。コイツらは「33-69」~「33-76」の内の「33-70」を除いて
連番で存在する。ちなみに「一つ下」の個体は捜査用覆面。フォグランプレスだ。
V36スカイラインレーダーパンダ。色々あったけれど、今もこうして現役だ。
恐らくはまもなく実戦投入される200系クラウンレーダーパンダに座を譲るであろう、ロートル機
150系クラウンレーダーパンダ。
「札幌302 て 33-72」
非レーダー搭載機の200系クラウンパンダ。検挙率は決して高くは無いが、コイツのうきうきサイン会
画像も見てみたい。
コイツも色々あったV36スカイラインレーダーパンダ。
ここからは第一線での札幌交機覆面を見ていこう。うきうきサイン会開催中。
「札幌302 て 33-74」だ。今回コイツは南区の国道230号の簾舞から小金湯をルーレット。あるいは
同エリア内の小道から国道を定点監視、目に付いたクルマを目掛けてそこから猛ダッシュで追尾/測定
という手口による速度違反取締り。
一般車に紛れ込む正体秘匿モード。いいねぇ、ワクワクするねぇ。
自身側の車線の監視はもちろん、対向車線側のクルマにも目を光らせる。
突如Uターン。ルーレット中の交取覆面特有の動き。これまで進んで来た道から突然反対方向に。
「普通に運転」しているクルマであれば不自然な挙動だ。
対抗車線側で目に付いた車両が居たのか、あるいは元々ここで折り返すつもりだったのか。
今回は前者のようだ。うきうきサイン会開始。
ドラえもんはチームキャップを着用。黒い布を被せたヘルメットじゃねぇのかよ(笑)。18日放送の
警察24時見たよ。テレビに出ちゃったんだな。これからも仲良くしよう。向こうにそのつもりは
無くてもこちらにはある。グヘヘヘヘ。
サイン会後はまた一般車を装いルーレット。10分~15分程度のペースで検挙。一件当たり15,000円の
反則金を「稼いで」いるとして、1時間に5件、4時間頑張ったとして30万円。ワーオ。違反は
するもんじゃないね。
所変わってこちらは北区篠路方面道道128号。ここでは同交機の「札幌302 て 33-71」だ。コイツは
この道道128号と、それに交差する道道112号を徘徊。篠路、拓北、あいの里、中沼を「パトロール」だ。
一般車モード。道道112号。
うきうきサイン会。取締りの事も覆面の事もなーんにも知らなさそうなオバサンが餌食に。まぁ、
カモだわな。
お急ぎでしたかぁ?どうでもいい。
どちらへ行かれますかぁ?どうでもいい。だってさ、小柳さん。
別件。こちらはお爺ちゃんドライバー。まぁ、カモだわな。
こちらのドラえもんは被り物無し。同交機の覆面が逃走車両追跡中に単独事故を起こして殉職者を
出した後は、しばらくは覆面でもヘルメット着用指示が出ていたが、今はもうどこ吹く風だ。あの
事故の事を知っている隊員はもう居ない。
一般車モード。右側のトラック目掛けて、
割り込み。警察様のする事だもの。何をやっても許される。トラックの前に居る車両を煽り
たかったのだろう。必死だな。
時速約70キロ走行下での運転。
ビタ付け。この危険な運転をもってしても検挙できず。
お、ちょっと怖そうなクルマが追いついて来ましたよ。
覆面と気付かず抜いていく。
何もせず。いやできないと言った方がいいのか。警察24時じゃこういうのはやってくれない。これからは
是非やって欲しい。できないっての。警察と局の利害が一致しないもの。