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2014/08/Text No.20
当サイト情報提供者の方より頂いた痛恨の青切符画像。ありがとうございます。この画像を
お送り頂いた情報提供者の方の心中察するや余りある。違反の内容は速度超過。時速
50キロ制限の所を24キロオーバーの時速74キロで走行。そこに札幌交機のBMレガシィ交取
覆面が「いつのまにか」後ろに張り付いており、検挙となったそうだ。だがここから学べる事はある。
反則場所の欄だ。東区中沼町227番地とある。そして「いつのまにか」後ろに覆面が張り付いて
いたという状況も。
まずは切符記載のポイント。ここは検挙されたポイントになる。つまりはここよりも手前の位置で
覆面が追尾式により速度を計測した事になる。一般車を装って道を流していたのではない。隠れて
いたのだ。そこから猛ダッシュで情報提供者の方に追い付いたという。この状況に関してはドラえもんが
そう現場で証言しているので間違いない。ではその覆面が隠れている場所とはどこなのか。
ここだ。本線である道道128号から結構奥まった場所で待機。この場所に覆面がいるかどうかを
本線から確認するのは難しい。かなり減速して首を真横に向けないと不可能だ。安全運転、
道交法順守で臨みたい。明日は我が身だ。
当サイト情報提供者の方より頂いた豊平川左岸線画像。ありがとうございます。ミュンヘン大橋を
見ながら左コーナーを行く。この場所、光景をキッチリ焼き付けろ。ここは設置式ネズミ捕りの超定番
ポイントだ。
ある。ガードレールの陰からJMA-240がコンニチワ。
現場を地図で確認。南区南33条西8丁目。カメラの準備はいいか。
左に操作係、奥に停止係だ。
現場を第二線から。サイン会場ですな。
停止係と操作係を背後から。
設置ポイントの手前は左コーナーになっており、更に防音坂がブラインド化している為、いい気になって
コーナーをクリアしたつもりがそこにJMAコンニチワって寸法だ。ここはそういう所だ。
しかも前述のようにJMA本体はガードレールの陰からその顔だけを出している配置。知らない
ドライバーにとってはここは難易度が高い。知らない人の方が少ないんだけれど。要出典。
現場を偶然通りかかった身内その1。交番パンダ。
現場を偶然通りかかった身内その2.白バイ。
いや、この白バイについては偶然ではない。コイツはコイツでこの先の交差点の赤無視を狙って
ルーレット中。ルーレット中だが…。今回は一周限り。再び姿を見せる事は無かった不思議だなー。
しかし一周で充分だ。ナイスショットです。
さよーならー。
さ、ここからが本番だ。検挙シーンを見ていこう。JMAのスピーカーが「ピョ~」とマヌケな音が鳴ると
違反車発生の合図だ。停止係がダッシュ。
第一車線の車両が対象だ。
ハイあんた!真実の瞬間だ。
ここでの取締りは超の付く定番ポイントだが、こうしてなーんにも知らないドライバーが餌となる。
こうはなりたくないものだ。我々は常に傍観者でありたい。
ただいまの記録~、ってな感じで違反結果をドライバーに伝える。ここでまず違反を是認するか否認
するかを確認される。大抵のドライバーは是認してそのままサイン会に応じる。
サイン会場へ。道交法順守、安全運転を心がけていれば防げる事態だ。明日は我が身だ。