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2014/07/Text No.11
「いいことなのか、それとも悪いことなのか、判らない。でも、多くの人間がそうであるように、
俺もまた自分の生まれた国で育った。そしてごく普通の、中流家庭に生まれつくことができた。
だから、貴族の不幸も、貧乏人の苦労も知らない。別に、知りたいとも思わない。
子供の頃は、水軍のパイロットになりたかった。ジェットに乗るには、 水軍に入るしかないからだ。
速く、高く。空を飛ぶことは何よりも素晴らしく美しい。だけど、学校を卒業する２ヶ月前、そんな
ものにはなれないって事を、成績表が教えてくれた。だから、宇宙軍に入ったんだ…」
なんで王立宇宙軍なんだよ。あのイントロの語り出し、かっこいいんだよなぁ。という事でブルー
インパルス。札幌航空ページェント2014の前日予行と当日の物を併せて見ていく。当サイト
情報提供者の方々より。ありがとうございます。
こちらは空港近辺道路にて。美しく空を飛ぶ物があれば気になるよね。オスプレイが飛来してくる
辺りの時間帯の光景だそうだ。
一糸乱れぬ動き。青と白の機体が空に眩しい。
ブルーインパルス専用仕様のT-4。愛称はドルフィン。
19日の予行では一通りの演技飛行を行ったが、20当日は開始から数分で中止。水難救助で
消防ヘリが上がった為だ。もちろん人命最優先だもの。
これは予行での飛行シーン。
縦列の編隊から、
瞬時に広がって…、
隊列変更完了。かっこいいなぁ。
機体上面はホワイトが主体の塗装。コクピットにできるだけ寄ってみよう。
ノート？らしき物が見える。
機体下面。こちらはブルー主体の塗装。完成品モデルで欲しくなってきたな。
機体側面。寄ってみよう。
８月の千歳航空祭にも期待したい。
またいつか、ここで会いましょう。
速く、高く。空を飛ぶことは何よりも素晴らしく美しい。
札幌大橋から望む予行時のブルーインパルス。
どこか遠くへと旅行しに行きたくなる。いいなぁ。
所変わってこちらは会場を管轄に持つ東署での撮影。爆弾処理機材「こちょこちょ君」が待機中。万一の
事態に備えてだ。ナイスショットです。ページェントは丘珠の会場だけではないのだ。
爆弾をマニピュレーターでくすぐって爆発させるという事から、「こちょこちょ君」という名前が付けられている。
爆発させちゃダメだろうが。嘘を付くな嘘を。勝手にウチのサイトでこちょこちょ君って呼んでるだけだろうが。
だが、コイツはこちょこちょ君だ。もうイイよ…。これからもこの機材を見る度に思い出すだろう。こちょこちょという
言葉を。だからイイってのもう…。
再び丘珠の会場に。こちらはレッドブル・エアレース EDGE540。これがまたメチャクチャかっこ良かったそうだ。
正に「翼をさずける」という事か。モータースポーツ等でのスポンサードも盛んだが、エアレース
での名入りは正にピッタリだ。
コクピット床面もガラス処理されているのが判る。アクロバット機ではこれが正解なんだね。
急降下も、
急上昇もお手の物。すげぇ…。
もちろん背面飛行も。
ブルーインパルスもそうだけど、この機体のミニチュアモデルも欲しくなってしまう。あるのかな。
無事帰還。何度も言うが、かっこいいなぁ。イイ物を見させて頂きました。
そして再びMV-22Bオスプレイ。ページェント当日、一部の方々が海兵隊員の招きによって中を
見る事ができたという一幕が。
この光景はそれが起こる前の物。招待された方々だけの見学の様子。この後、「粋なはからい」が
発生したようだ。
見学者用のプレートも機体に貼られていた所を見ると、海兵隊にしてみればウエルカムだったのかも。
プレート近影その１。
プレート近影その２．
おぉぉぉ！！！これがオスプレイのコクピットか！！凄い！
凄い数のスイッチ群。「キーボード」と言った方がいいか。すげぇ…。
どこを見てもスイッチだらけ。ザ・コクピットだね。
操縦桿。どれもこれもイチイチかっこいい。
配線類がむき出しの機内。凄いなぁ。
折りたたみ式シート。イイ物を見させて頂きました。
そしてこちらはページェントの翌日21日の撮影。沖縄県普天間基地へと帰投するオスプレイ。
ありがとうございます。皆様のおかげで飛来、近影、コクピット内、そして帰投時の姿、全てを
押さえる事ができました。皆、同じ物を見ていたんだな。そう思うと余計に嬉しく、また感謝の
気持ちもひとしおです。
また会える日まで。次回更新からはまたいつものサイトに戻ります。激突戦域にカメラが入ります。
皆様からの情報提供をお待ちしております。カメラの準備はいいか。