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2014/04/Text No.10

当サイト情報提供者の方より頂いた警視庁キャリアー画像。ありがとうございます。
おぉぉ…。これはアレですなアレ。実写版パトレイバーのレイバーキャリアですな。
撮影は東京都武蔵野市の吉祥時駅前。新しく開発された道路の開通記念に
特車2課がコラボしたという。

特車2課を示す「特2」マーキング。パトレイバーだねぇ。かっこいいなぁ。でっかい
ダルマ型のヤカンにマジックでそう書いたもんだ。

スタッフの方もしっかり整備班ユニフォーム。いいですなぁ。

おぉぉ…。カッコイイぜぇ!実写版にも期待だけど、また昔の同作品を観たくなってきた。
やっぱり劇場版の2作目が自分の中では最高だ。作品全体から感じる寒々とした
空気感がいい。後藤隊長と荒川のやりとりもイチイチかっこいい。

当サイト情報提供者の方より頂いたBMレガシィ交取覆面画像。ありがとうございます。
これはこれは。札幌交機所属の「札幌302 て 33-74」ではありませんか。現場は江別市
豊幌方面 国道12号。BMレガシィを見たらまずは覆面と期待せよ。

取締りの手口はルーレット方式。一般車を装い車群に紛れ込み、そこから抜きん出た
車両に猛追。対象車両の斜め後ろで測定、確定を行い、真後ろについてスピーカーで
呼びかけという流れだったそうだ。

「覆面=クラウン」という神話に憑かれているドライバーがまだまだ多い。まさに入れ食い状態
だったそうだ。約10分に1台というペースでバンバン検挙。凄いねぇ。何度も言う、BMレガシィを
見たらまずは覆面と期待せよ。

当サイト情報提供者の方より頂いた危険予知画像。ありがとうございます。前にも
書いたけれど、いよいよこの手の記事が書ける時期になった。安全運転、道交法
順守でいこうぜ。で、本題だ。ここは設置式ネズミ捕り現場。さぁどこだ。どこに何がある?
この画像で注目すべきは左端の車両。

コレ。サイン会場バス。測定器を見つけるよりもこっちの方が早く見つける事ができる。
現場は厚別区山本方面 道道628号。

現場を地図で確認。キッチリ押さえていこう。

厚別署交通課のJMA-240Aがお待ちかね。小部産業の建物が目印になる。

第二線となるサイン会場。これが事前発見の目印となるってのも皮肉な話しだが、
有る物は積極的に見つけていかないとな。真実の瞬間に遅れをとる事になる。

手前が停止係、奥が操作係。二人羽織パターン。

日本無線製のJMA-240A。ここでは車道側ではなく、歩道奥側に設置される。
電柱や水銀灯支柱、街路樹の陰になる。

ここからは検挙の瞬間を見ていこう。第二車線を走る車両が取締り対象。

ダァァッシュ!!いいねぇ。測定器と対象の車両、そして停止係が椅子から立ち上がる
瞬間(違反確定)というこの位置関係から、測定はかなり引き付けて行われている事が
判る。操作係は結構な腕前と言える。アンタ上手だよ。

真実の瞬間に遅れをとった。もうおしまい。

こうはなりたくない。我々は常に傍観者でありたい。

ウインカー点灯。観念のご様子。

勢いが良すぎてサイン会場への丁字路をオーバーシュートして停車。

スピード出し過ぎですよ~。グヘヘヘヘ。いや、実際にはもうちょうっと爽やかだった
らしい。グヘヘヘヘ。

只今の記録を選手自らが確認。「えー!そんなに出てたんですか!」と驚いていた
そうだ。自分で驚く位出してんじゃねぇよ(笑)。

ちなみに検挙されたドライバーは髪の毛はあるけど坊さん。取締りに神も仏も無い。
こういう状況を仏教用語的にはなんて言うんだろ。一般的には道交法違反なんだけど。
バスに乗り込む前に、運転免許証を自分のクルマに取りにいく姿が切ない。

後片付けの様子。ちょうど昼時だったそうだ。

取締りの前後には必ず測定器が正常に作動するかを確認する。警官が右手に持っている
チュッパチャプスみたいな物を使う。音叉だね。これを測定器の前で振り振りして確かめる。

片付けに要する時間は数分。あっという間に撤収を終えてしまう。

さよーなら~。また現場でお会いしましょう。皆様からのネズミ捕り画像をお待ちしております。
