世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2023/Text No.041


ドライブシーズンスタート 苫小牧市樽前での速度違反取締り 道警



当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ画像。
ありがとうございます。同パンダによる速取りもいよいよ本格化
するシーズンに。嬉しい限りです。


札幌交機所属V37スカイラインレーダ―パンダ。


これはパンダがポイントを離れた際に撮影されたもの。路面に
マーキングがある。


これはセットポジションに付く際のガイドマーキング。いわゆる
場ミリってやつだね。タイヤ中心線を合わせるようにマーク
されている。


セットポジションに付こうとしているシーン。マーキング位置に
正確に停止しているかを確認。搭載レーダーのLSM-100はレーザー式で、
電波式よりもセッティングはシビアと言われている。それ故に
停車位置もアバウトであってはならないようだ。このレーザー式
レーダーは当初「電波式ではないため従来の探知機では対応
不可能」「走りながらの測定(走行間測定)が可能」という利点を
セールスポイントとしていたが、「探知機は現在対応機が出ている」
「走行間測定能力はあるが、機器を不正操作(通称やぶさめメソッド)
して速度違反を捏造した警官が出たために、走行間測定機能は封印」
という状況により、それら発明は陳腐化して設置や操作が難しい
だけの機器になり、更には同機器よりも安価な新型電波式レーダーが
登場し、入札にも勝てない状況が続いている。書いてて可哀想に
なってきた。


気分を入れ替えて取締りシーンを見ていこう。今回の現場は
苫小牧市樽前41 国道36号。


現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。このポイントは
レーダ―パンダ待伏せの他にも、設置式ネズミ捕りのポイントにも
なっている。それについては後述する。


黒色の車が検挙対象。オーバーシュート。パンダの存在に気付いて
ドライバーはブレーキを踏んでいるがもう遅い。真実の瞬間に
遅れをとった。


Uターン、本線合流開始。


法執行機関所属の高出力機。そういう位置付けもまたかっこいい。


無線アンテナはユーロタイプをトランクリッドに装着。


本線合流。


うきうきサイン会開始。2022年の年間交通事故死者数の都道府県別
ランキングでは北海道は6位。以前は愛知県警が死者数を実際の
数字よりも少なく申告していた事もあり、毎年のように1位を記録
していたが死亡者数は減少傾向にあり、ワーストを回避できている。


搭載のVQ35HRエンジンは306馬力を発生。最大トルクは35.7キロ。
大排気量高出力セダンを仕様書の上で明確に要求する札幌交機の
希望にかなう車種はもう同スカイラインだけになってしまった。


悲しきモンスターLSM-100の点検・補正を行う。本当、扱い大変
なんだろうな。それ故に一部所轄交通課へお下がりになった
同機器仕様レーダ―パンダは速取りをやってないという情報もある。
やっているという情報もある。ゲーメスト。


点検・補正グッズを入れるバッグと三脚。


トランクリッド内側には後部補助警光灯。このようにトランクを
開けるとルーフの赤色散光灯が隠れてしまうため、この装備がある。


現場に捨てられていた人形。これはレストラン「ビッグボーイ」の
キャラクターだね。その名もビッグボーイ。違ぇよ。これはボビー
という名前。なぜこの人形がここに捨てられているのかは知る由も無い。
ここからは前述したこの場所での設置式ネズミ捕りについて見ていこう。
その様子がグーグルストリートビュー(2023年4月現在)で見る事ができる。


これがその様子。ストリートビューカーに気付いてか、警官が
カメラの方を見ているのが判る。この場所は今後も要チェックだ。
設置式の可能性もレーダ―パンダ待伏せの可能性もあるお得な場所。


見てる~見てる~、こっちを見てる~。
BGM:REAL-T & FEZBEATZ / SERENA


BGM:あなただけ見つめてる / 大黒摩季



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。撮影は札幌市北区北24条西5丁目。


酒取り任務で投入されたのは札幌交機「札幌303 す 80-22」


夜間における取締り重点目標は4月以降も酒取りかどうか。
これは我々にとって関心事である。なぜなら撮影に向かうべき
エリアの選定の参考になるからだ。4月の人事で札幌交機の
大隊長と中隊長3名が異動している事から、その取締り方針に
変化があってもおかしくない。5月までの一ヶ月でその傾向が
掴めるだろう。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンパンダ画像。
ありがとうございます。撮影は札幌市厚別区大谷地の札幌高速隊
本隊庁舎前。


そう、これは警察マニアであればしてはならない行為である
「警察施設前での出待ち」によって撮影されたものだ。大丈夫、
我々は警察マニア(笑)ではない。警察マニアの人はダメですよ、
出待ちなんかしちゃ。警察が嫌がる事をするのはマニアとは
言えませんよ(笑)。自分ルールの押し付けってやってみると楽しい。
誰だ笑ってるの(笑)。


午前9時過ぎ辺りから当直勤務を終えた車両が帰隊してくる。
出待ちとはこの戻り待ちも含まれる。210系クラウンと220系クラウン
両パンダ。


220系クラウンパンダ。搭載される2リッターターボエンジンは
これまでの210系クラウンパンダ(交取機)の3.5リッターエンジン
と比較して出力は70馬力低下(315馬力から245馬力に)。


帰隊した車両は洗車され、個体によっては本日の当直隊員が搭乗。


拭き上げ。


BGM:トップガン アンセム / ハロルド・フォルターメイヤー。
ギターパートが無いやつね。


出隊。


札幌高速隊本隊は車道への段差が大きく、場合によっては車体下部を
擦ってしまう事があったのを受けてアスファルトで段差部分の均しが
施されている。これでゴリゴリならなくて良かったね。


だがグレーチングがある関係で均しが行われていない箇所も。その
地雷を踏むとかなりスリリングな本線合流になる。


これはその地雷をかわしているパターン。


札幌機動隊所属と思われる遊撃車と130系マークX交取覆面。マークXは
高速隊所属機で場所柄納得だが、遊撃車については珍しいなと思う。


遊撃車が先に出る。札幌市南区真駒内の同機動隊本隊に向かうのか。
だとしたら高速隊隊員の射撃訓練の関連か。


続いてマークX。ナンバーは「札幌302 ね 36-04」


ナンバー両脇の前面警光灯がグリル越しに確認できる。


こいつがゲタ車運用なのか、現役機なのかは不明。後者だといいなぁ。


パトサインの視認性確保のためなのか、リアワイパーがアーム
部分から外されている。ガンメタのマークXでトランクスポイラー
仕様でリアワイパーが無い個体を見たら覆面と期待せよ。


素晴らしきかな出待ち。今後も皆様からの出待ち画像をお待ち
しております。

2023/Text No.042
菅前首相警護(ゆるゆる)。零票確認。自ら隊職質と過去に確認された職質車両リスト。新得署レーザー。札幌交機酒取り。奈良県警覆面。トミカとガンダムがコラボ。サイド6でのスタックバギーもモデル化。
2023/Text No.040
JR厚別駅付近での設置式ネズミ捕り。去り行くY31セドリックと新配備V37スカイライン、新旧レーダーパンダ。試験場で覆面脱輪。十勝隊220系クラウン、釧路交機210系クラウン、大阪府警220系クラウン、滋賀県警210系クラウン各覆面。





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